応募ステータスは実際に何を意味するのか
応募ステータスは、企業の採用システムに表示されるラベルで、見た目以上に情報が少ないものです。「Under review」「In progress」「No longer under consideration」が一般的にどんな意味か、どのくらいの期間続くのか、いつ問い合わせるべきかを説明します。
執筆:JobTailorチーム最終更新日:
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応募ステータスの意味を一覧で確認
企業はこれらのラベル名を変更することがあります。ルールではなく、よくある意味として読んでください。ラベルと実際の担当者からの連絡が食い違う場合は、担当者の言葉を信じてください。
| ステータス | 一般的な意味 | やるべきこと |
|---|---|---|
| Application received / Submitted | システムに応募が登録されたことを示します。受付の通知であり、誰かが読んだという意味ではありません。 | 確認メールを保存し、ほかの求人にも応募を続けましょう。 |
| Under review | 応募は受け付けられており、不採用にはなっていません。担当者がすでに見ているかどうかは分かりません。 | 1〜2週間待ちましょう。担当者の連絡先があれば問い合わせてもかまいません。 |
| In progress / In process | 「まだ選考中」という広い意味のラベルです。応募直後から書類選考の途中まで、いくつもの段階で表示されます。 | 中立的なものとして受け止めましょう。メールと迷惑メールフォルダを確認してください。 |
| Interview / Assessment | 面接や適性検査などの次の段階に進んだことを示します。詳細は通常、別のメールかSMSで届きます。 | すぐに返信し、迷惑メールフォルダも確認しましょう。 |
| On hold | 採用が保留になっている、承認を待っている、またはチームがほかの工程を先に進めている状態です。 | 待つだけにせず、約2週間後に問い合わせましょう。 |
| Not selected / Not retained / No longer under consideration | この求人の選考からは外れたことを示します。自動スクリーニングの結果による場合もあれば、ポジションが埋まった場合もあります。 | 一度だけ丁寧にフィードバックを求め、ほかの求人にも応募しましょう。 |
| Position filled / Job closed | 採用が決まったか、募集が締め切られたことを示します。多くの場合、あなたへの評価とは関係がありません。 | 似た求人で改めて検討してもらえるよう、お願いしておきましょう。 |
| Withdrawn | 応募が選考から取り下げられた状態です。通常はご自身による取り下げですが、重複した応募が自動で取り下げられる場合もあります。 | 誤って取り下げた場合は、採用担当者に再応募できるか尋ねましょう。 |
| Offer | 企業が内定を出すことを決めた状態です。条件は書面で届くはずです。 | 書面の内容を確認し、承諾する前に質問しておきましょう。 |
「application under review」の意味
「Application under review」は、応募がまだ選考の対象で、不採用にはなっていないという意味です。これは確実な情報です。一方で、担当者がすでに開いたかどうかは、このラベルからは分かりません。多くの採用システムでは、順番を待っているすべての有効な応募に対して候補者に表示される、ごく一般的なラベルにすぎません。そのため、応募の数分後に表示されることもあります。
採用システムには、候補者に表示される段階よりも多くの内部段階があることが一般的です。たとえばiCIMSでは、企業が候補者向けのラベルを設定していない内部段階が「Under Review」と表示されます。同じ二つの単語で、一次の確認待ち、採用担当者によるスクリーニング、または現場責任者の候補者リストのいずれかを指している可能性がありますが、どれなのかは判断できません。
人気の求人には数百件の応募が届くこともあり、採用担当者はまとめて確認します。「Under review」は数日から数か月続くことがあり、連絡が来る、ステータスが変わる、あるいは何も起こらないことで終わります。
「application under review」は良い兆候ですか?
中立的な兆候です。「Under review」は不採用よりは良く、面接の日程調整や電話スクリーニングの案内よりは弱いものです。まだ誰からも除外されていないことを示していますが、この段階でほとんどのシステムが伝えられるのはそれくらいです。このラベルから、好意的にも否定的にも読み取らないようにしましょう。
本当に情報があるのは、担当者の名前が入ったメール、空いている日程の確認、テストへのリンク、または文書による決定です。これらは人から届くものであり、ラベルはシステムが表示するものです。1か月たってもラベルが変わらず、何の連絡もなければ、選考はすでに進んでいると考え、ほかの応募を続けましょう。
「In progress」「In process」「Application received」
「In progress」と「In process」は、同じ意味を表す二つの表現で、応募が有効に進んでいることを示します。応募した瞬間から「In progress」と表示する企業もあれば、最初の確認中は「Submitted」と表示し、面接や適性検査などの後の段階に進んでから「In progress」に変える企業もあります。ある大学が公開しているWorkdayの設定は、まさにこの方式です。企業によって意味が変わるため、この言葉だけで判断することはできません。
「Application received」や「Submitted」は、受付の通知にすぎません。書類が届いたことは確認できますが、選考の結果については何も示していません。確認メールを保存し、受信日を控えておき、企業からアカウントを案内されている場合は、そこに応募が表示されているかを確認しましょう。
「no longer under consideration」の意味
「No longer under consideration」は、この求人の選考には進まないということです。「not selected」や「not retained」と同じ内容を、柔らかく言い換えた不採用の通知です。企業はあえて穏やかな表現を選んでおり、ラベルが理由を説明することはほとんどありません。
原因が必ずしも職務経歴書にあるとは限りません。UC Santa Cruzは独自の定義を公開しており、このステータスは、部門が書類を確認した上で他の候補者を選んだことを意味する場合があります。応募が審査期限の後に届いた場合や、募集が取り下げられた場合にも表示されることがあります。自動スクリーニングも別の原因になります。就労資格、勤務地、必要な資格に関する足切りの質問によって、数時間のうちに応募が除外されることもあります。
タイミングも手がかりになります。応募の1〜2日後に変わった場合は、自動スクリーニングや一括更新である可能性が高いでしょう。数週間後に変わった場合は、人による確認を経た結果か、募集が終了したことによるものの可能性が高いです。
「Not selected」「Not retained」「Position filled」の違い
これらのラベルはまとめて扱われがちですが、意味する状況は異なります。
- No longer under consideration: 選考から外れています。自動スクリーニングによる場合もあれば、単に募集が終わった場合もあります。
- Not selected: 別の候補者が選ばれたか、必要条件を満たしていませんでした。実際の結果は同じです。
- Not retained: 同じ不採用を別の言い方で表したものです。
- Position filled: そのポジションの採用が決まっています。あなたの評価よりも、タイミングの問題であることが多いです。
- Job closed or requisition cancelled: 企業がこのポジションの募集を終了したため、誰も選ばれていません。
- On hold: 選考が一時停止されています。不採用ではありませんが、長く待つことになる場合があります。
「no longer under consideration」の後にすべきこと
落ち着いて、短く返信するほうが効果的です。
- すること: 応募時に使ったメールを、迷惑メールフォルダも含めて確認しましょう。ラベルより詳しい説明が届いていることがあります。
- すること: 求人票を読み直し、勤務地、就労資格、資格などの必須条件を確認しましょう。足切りの質問は、最も対処しやすい原因です。
- すること: 採用担当者と話した後であれば、短いお礼のメールを一通送り、一言でよいのでフィードバックをお願いしましょう。返事がないことも、一つの答えとして受け止めてください。
- すること: 条件が合う場合は、同じ企業の他の募集にも応募しましょう。待機期間の記載がないかも確認してください。
- 避けること: ステータスを変えようとして、同じ求人に何度も応募し直すことです。ほとんど効果はありません。
各ステータスの一般的な期間
応募状況の期間を公表している採用システムはなく、企業によって大きく異なります。ここに挙げるのは一般的な目安で、約束ではありません。小規模な会社は一般に早く進みます。大学や官公庁は遅くなることが多く、UC Santa Cruzは公開ページで、応募が部署に届いてから4〜8週間後に面接対象者が決まるのが通常だと説明しています。
| ステータス | 一般的な期間 | 問い合わせの目安 |
|---|---|---|
| Application received / Submitted | 数分から数日。 | 必要ありません。 |
| Under review | 多くの企業では1〜4週間。人気の求人では、さらに長くなります。 | 連絡先がある場合は、7〜10営業日後。 |
| In progress / In process | 「Under review」と同程度。求人が公開され続けている場合は数か月続くこともあります。 | 約2週間後、さらに1週間後にもう一度。 |
| Interview / Assessment | 日程調整は通常、招待から1〜2週間以内に行われます。 | 面接の3〜5営業日後。 |
| On hold | 期限は定まっておらず、数週間に及ぶことも多いです。 | 約2週間後。 |
| Not selected / No longer under consideration | 一度示されると、最終的な結果になります。 | 該当しません。必要であれば一度だけフィードバックを求めましょう。 |
応募後の問い合わせのタイミングと方法
適切なタイミングで一通送るのは普通のことです。一週間に三通は、やりすぎです。
- 1適切な時期まで待つ
ほとんどの求人では、応募または最後の面接から7〜10営業日待ちましょう。大学や官公庁は数週間かかることがよくあります。求人票に決定日の記載があれば、その日を過ぎてから連絡しましょう。
- 2一人だけに連絡する
連絡先は、あなたに連絡をくれた採用担当者、確認メールに記載された名前、または企業サイトの採用窓口などから選びましょう。一度に連絡するのは一人だけにしてください。
- 3短く、具体的に伝える
求人名と応募日を明記し、興味を一文で伝えて、ポートフォリオのリンクのような役立つ情報を添えましょう。「何か進展はありますか?」だけでは、相手が対応できる情報がありません。
- 4もう一度だけ連絡して、次に進む
返信がない場合は、約1週間後にもう一度だけメッセージを送りましょう。それ以降は、次の応募に力を注ぎましょう。先方から連絡が来たときには、いつでも返信できます。
そのまま使えるフォローアップのメール
括弧内を埋め、当てはまらない部分は削除してから、応募に使ったアドレスで送りましょう。件名:[求人名]への応募に関するお問い合わせ。[担当者名]様、[日付]に[求人名]に応募いたしましたが、応募が無事に届いているかを確認したく、ご連絡いたしました。この求人への関心は変わらず高く、特に[求人やチームに関連する具体的な理由]に魅力を感じています。参考になる資料があれば、制作物などもお送りできます。お時間をいただき、ありがとうございます。[お名前]
面接の後は、中央の部分を変えましょう。[日付]の面談のお礼を伝え、話題にした内容の中で今も関心があるものを一つ挙げて、次の選考の予定がわかるかを尋ねましょう。
採用システムでのステータスの表示方法
表示されるラベルは、ソフトウェアではなく企業が選んだものです。システムによっては、候補者に何も表示しないものもあります。
| システム | 候補者が通常見るもの | 知っておくと良いこと |
|---|---|---|
| Workday | 「Candidate Home」ページ上のステータス(「In Progress」「Not Selected」など)。 | 企業ごとにラベルが異なります。Workdayのステータスガイドもご覧ください。 |
| Greenhouse | 通常は何も表示されません。一部の企業は、MyGreenhouseで「有効」または「無効」の状態を共有します。 | Greenhouseは応募ステータスを共有しないとしています。企業に確認してください。 |
| Lever | 通常、候補者向けのステータスページはありません。 | Leverの求職者ページには、応募のステータスを代わりに確認することはできないと記載されています。企業に確認してください。 |
| iCIMS | 企業が選んだラベル。 | iCIMSによると、候補者向けのラベルがない段階は「Under Review」と表示されます。 |
| Taleo | 「My Submissions」ページ。企業が設定した場合のみ、カスタムのステータスが表示されます。 | Oracleのドキュメントによると、カスタムステータスの表示は管理者が有効にする必要があります。 |
ステータスは評価ではありません
すべてのステータスを一か所で管理する
ステータスに振り回されないいちばん簡単な方法は、ステータスを覚えようとしないことです。応募ごとに日付、リンク、連絡先、現在の段階を記録し、応募した日に問い合わせの日付も設定しておきましょう。JobTailorの無料の応募管理ツールは、保存済み、応募済み、面接、内定、不採用の各段階に加えて、メモや連絡先も管理でき、すべてのプランで無料です。
スプレッドシートを使いたい場合は、応募管理のテンプレートにも同じ列があります。どちらを使うにしても、見たとおりの文言と日付を記録しておきましょう。十数件の応募を重ねると、企業ごとの傾向が見えやすくなります。
よくある質問
「application under review」は良い兆候ですか?
中立的な兆候です。応募はまだ選考中で、不採用にはなっていません。不採用よりは良い状態ですが、ラベルだけでは担当者が読んだことまでは確認できません。採用担当者からのメール、面接の日程調整の依頼、テストのリンクは、はるかに強い兆候です。
「application under review」はどのくらい続きますか?
決まった期間はありません。多くの企業では1〜4週間かかり、人気の求人や大学、官公庁ではさらに長くなることがあります。連絡先がある場合は、7〜10営業日後に丁寧に問い合わせましょう。1か月たっても変化がなければ、選考が先に進んでいる可能性が高いでしょう。
「no longer under consideration」とはどういう意味ですか?
その求人の選考には進まないという意味です。柔らかい表現の不採用通知です。原因は、自動スクリーニングの質問、ポジションの充足、募集の中止、または人による確認後の判断などが考えられます。ラベルではどの原因かは分かりにくいため、メールにより詳しい連絡が届いていないか確認しましょう。
応募で「not retained」と表示されるのはどういう意味ですか?
「not selected」と同じく、企業があなたの応募を次の段階に進めないという意味です。実際には「no longer under consideration」と同じで、理由は示されません。その求人については最終的な結果と考え、同じ企業の他の募集を探してみましょう。
「In progress」は、誰かが応募を見たという意味ですか?
必ずしもそうではありません。「In progress」は有効な応募を示す広いラベルです。応募直後に表示する企業もあれば、後の段階に進んでから表示する企業もあります。採用担当者や現場責任者からの連絡だけが、人が審査していることの確認になります。
「position filled」とはどういう意味で、再応募すべきですか?
企業が採用を決めたか、選考を締め切ったことを意味します。通常はあなたの能力ではなく、タイミングによるものです。すでに採用が決まったポジションには再応募できませんが、採用担当者に候補者として覚えておいてもらい、似た求人が出たら応募することはできます。
応募と応募状況を一か所で管理しましょう
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