Workdayの応募ステータスは、それぞれ実際に何を意味するのか
Workdayの応募ステータスは、企業が選んだラベルであり、選考の進み具合をそのまま示すものではありません。「In Progress」「Under Consideration」「No Longer Under Consideration」が通常何を意味するのか、なぜ表示が遅れるのか、いつ問い合わせるべきかを解説します。
執筆:JobTailorチーム最終更新日:
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Workdayの応募ステータスの意味を1分で整理
Workdayの応募ステータスは、企業のWorkday採用サイトが「Candidate Home」ページに表示するラベルです。応募がどの段階にあるかを簡略化して示しています。その裏で、採用担当者は書類選考、面接、アセスメント、内定といった詳細な段階を見ています。応募者に見えるのはラベルだけで、各段階をどう表記するかは企業が決めています。
そのため、同じ言葉でも企業によって意味が違うことがあります。ウィスコンシン大学マディソン校は、自校のWorkday設定についての人事向けガイドで、書類選考中は応募者に「Submitted」と表示され、面接やアセスメントなどその後の選考中は「In Progress」と表示されると説明しています。不採用が決まった場合や募集が取り消された場合は、「Inactive」タブに「Completed」と表示されるとしています。
つまり、ラベルは大まかな方向性として読み、正確な位置とは考えないでください。「Active」は選考中であること、「Inactive」や「Not Selected」は選考から外れたことを意味します。その中間にあるラベルは、見た目以上の情報を伝えていません。
実際のWorkday3社の設定と、それぞれのラベル
企業は独自のガイドを公開しています。3社を比べると、表現がどれほど異なるかがわかります。
| 企業 | 応募者に表示されるラベル | 企業による説明 |
|---|---|---|
| City of Tucson | In Progress, Not Selected, Hired | 「In Progress」は受領済みで審査中、「Not Selected」は選考の対象外になったことを意味します。 |
| University of Washington | In Progress, Sent to dept, Not selected, Withdrew, Recruitment Canceled | 「In Progress」は人事が応募要件を確認中、「Sent to dept」は採用担当の部署に履歴書が渡ったことを意味します。 |
| University of Wisconsin–Madison | Submitted, In Progress, Completed, Withdrew | 「Submitted」は書類審査中、「In Progress」はその後の選考段階、「Completed」は不採用または募集取り消しの後に表示されます。 |
Workdayで応募状況を確認する場所
Workdayの採用サイトは企業ごとに用意されているため、中央のアカウントではなく、応募先企業のサイトにログインします。ログイン後、「Candidate Home」ページを開きます。企業によっては「My Applications」と呼ばれることもあります。そこには応募の状況、募集番号(requisition number)、応募日が並んでおり、「Active」と「Inactive」に分かれていることが多いです。
パスワードを忘れた場合は、その企業のWorkdayサインインページにあるパスワードの再設定を利用してください。応募後の確認メールは、受信トレイと迷惑メールフォルダの両方で探しましょう。選考対象から外れた場合にメールで知らせる企業もありますが、ステータスが変わるたびに通知が届くとは限りません。ページ自体も必ず確認してください。
Workdayの応募ステータスの意味
応募者が最もよく目にするラベルです。このリストも含めて、あくまで目安として扱ってください。企業の表記は異なる場合があります。
| ステータスのラベル | 通常の意味 | どう対応するか |
|---|---|---|
| Submitted / Application Received | 企業のWorkdayが応募を受け付けたことを示します。受領の記録であり、誰かが読んだという証拠ではありません。 | 確認メールを保存しておきましょう。二重に応募しないでください。 |
| In Progress(「In Process」と表記されることも) | 応募は有効です。企業の設定によって、最初の審査か、その後の選考段階かのどちらかを示します。 | 中立的に受け止めましょう。メールと迷惑メールフォルダを確認してください。 |
| Under Consideration | まだ有効です。最初の選考を通過した段階のことが多いですが、有効な応募すべてに使う企業もあります。 | わずかに良い兆しです。約3週間後に問い合わせましょう。 |
| Interview / Assessment | 面接または適性検査の段階に進んでいます。連絡は通常メールで届きます。 | 1〜2日以内に返信しましょう。 |
| Offer | 内定の段階です。書面の内定通知で実際の条件が決まります。 | 書面の内定通知を受け取るまでは、行動を保留しましょう。 |
| Not Selected / No Longer Under Consideration | 選考対象から外れています。自動スクリーニング、採用の判断、またはポジションの充足が原因になることがあります。 | 詳しくはメールを確認しましょう。フィードバックは一度だけ依頼してください。他の求人に応募しましょう。 |
| Withdrawn / Withdrew | 応募が選考対象から外れています。通常は応募者自身が取り下げた場合です。 | 誤って取り下げた場合は、採用担当者に連絡してください。 |
| Completed / Inactive / Recruitment Canceled | その募集の選考は終了しています。ある大学では、不採用や募集取り消しの後に「Completed」と表示されます。 | メールを確認し、似た求人を探しましょう。 |
応募者に見えるのはステップではなくラベル
Workdayにおける「In Progress」の意味
「In Progress」はWorkdayで最も多いラベルですが、最も具体性に欠けるラベルでもあります。City of Tucsonでは、応募を受け付けて審査中という意味です。University of Washingtonでは、人事が応募要件と資格を確認している段階を示します。University of Wisconsin–Madisonでは、書類審査の後、面接、アセスメント、合意(契約)の段階にある場合にだけ表示されます。
「In Progress」になったら、最初の審査を通過したのでしょうか。場合によります。応募直後から表示されるラベルなら、審査については何も示していません。書類審査の後に「Submitted」から切り替わったラベルなら、確かに次の段階に進んだということです。ラベルだけではどちらのケースか判断できないため、空き日程を尋ねるメールなど、ほかの手がかりを探してください。
Workdayの「Under Review」と「Under Consideration」
企業はステータスの表記を自由に決められるため、Workdayの採用サイトで「Under Review」や「Under Consideration」が表示されることもあります。どちらも、応募がまだ開いていて不採用になっていないことを示します。ただし、面接を約束するものではありません。
複数のキャリアガイドでは、誰かがあなたを選考に残していると考えられるため、「Under Consideration」は「In Progress」より少し強い表示だとされています。その判断が当てはまる企業もあるでしょう。一方で、「Under Consideration」を有効な応募すべてに付ける企業もあります。わずかに前向きなサインとして受け止め、判断は実際の連絡をもとにしてください。
Workdayが「No Longer Under Consideration」と突然表示する理由
「Not Selected」と「No Longer Under Consideration」はどちらも、その募集の選考対象から外れたことを意味します。City of Tucsonのガイドでは、「Not Selected」は応募者がもはや検討対象ではないことを意味すると説明されています。どの表現が表示されるかは、理由ではなく企業によって決まります。
一晩で状態が変わる原因は、通常3つのいずれかです。自動スクリーニングの質問で除外された場合(就労許可、勤務地、必要な資格など)。採用担当者が最終候補を選んだ後、応募者を一括で不採用にした場合。あるいは、ポジションの充足や中止によって募集が締め切られた場合です。締め切りは残りの応募者全員に一度に影響します。
いずれも、あなたのキャリアへの評価ではありません。募集の必須条件を、回答内容と照らし合わせてもう一度確認してください。足切りにつながった回答は、次の応募で自分で直せる唯一の原因です。
Workdayのステータスが更新されない理由
遅れは珍しくありません。よくある理由は次のとおりです。
- 採用担当者は一括で審査します:応募者をグループごとに審査するため、ラベルが実際の状況より数日から数週間遅れることがあります。
- ラベルは段階単位で変わります:事前の電話確認や社内の検討では、表示されるラベルは変わりません。
- 表示されるラベルが少ない企業もあります:社内の複数の段階が応募者向けの1つの言葉にまとめられるため、進捗が変わらないように見えます。
- 募集がまだ開いています:チームが他の最終候補に集中した後も、応募が「In Progress」のまま残ることがあります。
- 募集が凍結されています:ウィスコンシン大学マディソン校では、募集が凍結された時点のステータスが応募者にそのまま残ります。
Workdayの審査は通常どのくらいかかるか
Workdayには標準的な期間の定めがありません。各企業が選考プロセスを独自に設定するためです。以下は応募者の報告から見た一般的な目安で、保証ではありません。ステータスがおよそ6週間変わらない場合は、選考が止まったか、先に進んでいる可能性が高いので、そのまま応募を続けてください。
| 段階 | 一般的な期間 | 問い合わせの目安 |
|---|---|---|
| Submitted(最初の審査) | 数日から数週間。人気の求人はさらに長くなります。 | 連絡先がある場合は、約10営業日後。 |
| In Progress / Under Consideration | 多くは2〜6週間。大学や人材紹介会社はさらに長いことがあります。 | 約3週間後。 |
| Interview / Assessment | 日程調整に通常1〜2週間かかります。 | 最後の面接から3〜5営業日後。 |
| Not Selected | 一度設定されると確定です。 | 該当しません。 |
Workdayの応募に問い合わせる方法
ポータルを毎日確認するより、1人の担当者に明確なメッセージを送るほうが効果的です。
- 1「Candidate Home」と受信トレイを確認
「Candidate Home」でステータスを確認し、次に受信トレイと迷惑メールフォルダで、企業のWorkdayアドレスからのメッセージを探しましょう。応募画面に表示される募集番号を控えておいてください。
- 2適切な期間を待つ
応募から約10営業日、または面接から5営業日を目安に待ちましょう。大企業や大学は対応が遅めです。
- 3システムではなく担当者に連絡する
以前のメールに出てきた採用担当者、または企業の採用サイトに載っている採用連絡先に送りましょう。人事のサポート窓口は採用の判断を把握していないことがあるため、採用担当者か採用チームへの確認をお願いするとよいでしょう。
- 4短いメールを送り、その後もう1通
下記のテンプレートを使いましょう。返信がなければ、1週間後にもう1通だけ送り、次の応募に進んでください。
コピーして使えるWorkdayの問い合わせメール
件名:[職種名](募集番号 [REQ番号])の応募状況について。[担当者名] 様。[日付]に[職種名](募集番号 [REQ番号])へ応募いたしました。Workdayでは現在も「[ステータス]」と表示されています。この募集がまだ募集中か、また私の応募が審査中かをご教示いただけますでしょうか。引き続き強い関心を持っており、必要な追加資料があればすぐにお送りします。よろしくお願いいたします。[お名前]
複数の企業のWorkdayに応募する場合
Workdayの採用サイトは企業ごとに分かれているため、新しい企業ごとに通常は新しいアカウント、新しいパスワード、そして同じ長い応募フォームが必要になります。パスワード管理ツールを使うと便利です。2026年10月13日、Workdayは「Candidate Profile」を発表しました。求職者が情報を一度保存し、Workdayで採用を行う企業の間で再利用できる仕組みです。Workdayは、Workday Recruitingの顧客向けに2027年初頭の一般提供を見込んでいます。それまでは、企業ごとにアカウントを分けて管理してください。
JobTailorの拡張機能は、Workdayのフォーム入力の手間を省きます。応募用プロフィールから、連絡先、職務経歴書のファイル、カバーレター、就労資格、選択肢(ドロップダウン)、スクリーニングの回答を入力します。同意のチェックボックスは決してオンにせず、代わりに送信することもありません。ページごとに内容を確認してから、ご自身で送信してください。また、求人に合わせて職務経歴書を先に最適化することもでき、すべての変更は承認または却下できる変更履歴として表示されます。
その後、応募ごとに企業名、募集番号、日付、ステータスの正確な表記を記録しておきましょう。Workdayのサイトごとに表記が異なるためです。JobTailorの無料の応募管理ツールなら、選考段階とメモを一か所にまとめられます。
よくある質問
「In Progress」は、最初の選考を通過したという意味ですか?
必ずしもそうではありません。企業によっては応募直後からこのラベルが表示されるため、書類選考については何も示しません。書類選考後に「Submitted」から切り替わる企業では、次の段階に進んだという意味になります。ラベルだけでは判断できないため、メールや電話による連絡が確かな手がかりです。
Workdayのステータスが一晩で「No longer under consideration」に変わったのはなぜですか?
よくある原因は、就労資格や勤務地などの自動スクリーニングの質問、採用担当者による一括不採用、またはポジションの充足や中止による募集の締め切りです。急な変更は、あなたへの新たな評価ではなく、募集の状況を反映していることが多いです。詳細はメールで確認してください。
Workdayで「Under Consideration」は「In Progress」より良いのですか?
多くの場合やや良いですが、常にそうとは限りません。多くのキャリアガイドは、最初の選考を通過した段階として扱っています。企業が独自にラベルを選ぶため、有効な応募すべてに使う企業もあります。わずかに前向きなサインとして受け止め、採用担当者からの連絡を待ちましょう。
Workdayの応募が何か月も「In Progress」のままなのはなぜですか?
ラベルは応募者の書類ではなく、選考段階と募集に連動しています。募集が継続中である、採用担当者が一括で審査している、またはポジションが保留になっているといった場合、ステータスは長期間変わらないことがあります。約6週間たったら一度問い合わせ、その後は選考が止まっていると考えて応募を続けましょう。
企業ごとに新しいWorkdayアカウントが必要ですか?
通常は必要です。各企業が独自のWorkday採用サイトを運営しているため、アカウントは分かれており、新しい企業ではたいてい新規登録が必要です。Workdayは2026年10月13日に「Candidate Profile」を発表し、企業をまたいで情報を再利用できるようにしました。一般提供は2027年初頭に見込まれています。
「Not Selected」の後、再応募はできますか?
同じ企業の別の募集には、通常すぐに応募できます。同じ募集については企業のルールが適用され、締め切られた募集は新たな応募を受け付けません。すでに採用担当者と話をしている場合は、再応募の前に確認しましょう。
Workdayの応募フォームの入力を繰り返す手間をなくす
無料のJobTailor拡張機能が、Workdayの応募ページで連絡先、職務経歴書、カバーレター、スクリーニングの回答を自動入力します。ページごとに内容を確認して、ご自身で送信してください。
